10月23日、リモート授業ではない2回目の「レーザー実習」が拓殖大学工学部八王子キャンパスの工場内で、レーザー加工機を2台使用して実施されました。
拓大工学部デザイン学科と(株)LDF/FDAの共同研究演習、今回はいよいよ課題である「時計」づくりのためのレーザー加工です。
(株)LDF・夏山CEOよりレーザー彫刻とカットの深さなど調整を行う「パラメータ」の使用方法について参加学生にさらに理解をしてもらうため改めて講義が行われました。
前回の授業での発表での先生方の意見をふまえ、各自作品アイデアの改善を行った生徒は、再度発表を行いました。
レーザーカッター加工機の操作時は、つねにLDFのスタッフが学生にアテンドしていますが、前回すでに基本的な操作方法についてひとりづつレクチャーしているので、ほとんどの学生が、ほぼひとりでPCを使てってパラメータを調整し、レーザー加工機のパネル操作もできるようになっていました。
実際にレーザーで切り出されたパーツを使って組み立て方や、強度、デザイン性などについて再考する生徒たち。来週からまたリモート授業に戻り、イラストレーターデータの制作、試作模型などでデザイン性を高めていきます。
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